改正貸金業法について
貸金業法の成り立ち
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貸金業に関する法律の改正は、これまでは貸金業者の行き過ぎた取り立てなど一定の行為を規制することを目的にしたものがほとんどでした。しかし、今回の改正は多重債務者の減少を大きな目的としています。 ここでは、貸金業法の成り立ちについて見ていきます。 |
高金利、過剰な貸し付け、そして苛烈な取立てといった、いわゆる「サラ金問題」が社会問題となっていた1983年に、その対策として「貸金業の規制等に関する法律(貸金業規制法)」と「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律(出資法)」が共に成立し、施行されました。
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貸金業法の施行スケジュール
今後、利用者にとっては指定信用情報機関制度、総量規制が大きく関わってきます。(施行内容の詳細はこちら) |